
お薬を飲んでると脱毛できない?NGな薬とその理由【服用・常備薬】
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「蓄熱式の脱毛って効果ないじゃん!」…ってときどき聞きますよね。
ていうかそもそも蓄熱式ってどんな脱毛方法なのかもいまいちわかんないですよね。
ここでは蓄熱式とは?から蓄熱式が効果ないって言われているワケをまとめて紹介します♪
蓄熱式とは?を知るにはまず脱毛で使う機械についてサクッとおさらいしておくとわかりやすくなるので、まずは脱毛の機械の仕組みから。
脱毛の機械って熱で毛根をめっちゃ熱くして破壊する、っていう仕組みなんです。
これは脱毛サロンの光脱毛でも、医療脱毛のレーザー脱毛でも一緒(「ニードル脱毛」っていう毛穴一つ一つに細い針金を通して毛穴を電気で焼く方法だけはまた別です)。
脱毛の機械は毛根を熱で破壊する!
さあ脱毛の機械についてサクッとおさらいしたところで蓄熱式についてみていきましょう。
蓄熱式の脱毛っていうのは、毛根に熱を与えるときに何度も何度も同じ毛根に熱を与える方法。
例えば、蓄熱式じゃない普通の脱毛だと、毛根に一回だけ「ずどんっ」と高熱の熱を発射して毛根を破壊していきます。これだと高熱なので痛みが強いし、やけどの心配なんかがあるんです。
蓄熱式は一つの毛根に「タタタタタっ」と弱めの熱を連続で発射。マシンガンみたいなイメージなんです。1回1回の熱はひかえめなんですが、熱って蓄積するので弱い熱でも何度も当たると温度が上がっていき毛根が破壊されるんです。
熱って蓄積するの?
例えば寒いときとかに手を何度もすりすりするとちょっとずつ温まっていきますよね。摩擦で出た熱がちょっとずつ蓄積していって暖かくなっているんです。
それ以外だと、よくライターを使わずに火おこしするシーンで、木の板に木の棒をぐりぐりして火をおこしてますが、あれも同じで木と木の摩擦で出た熱がちょっとずつ蓄積していってしまいには火が出るくらいの高温になってるんです。
蓄熱式はマシンガンのイメージ!
蓄熱式がどんなものかはわかったけど、んじゃ蓄熱式のメリットってなんなの?っていうのが次気になりますよね。
蓄熱式のメリットをぜんぶまとめてみました。
はい!蓄熱式のメリットはこんな感じです。
普通の脱毛に比べると痛くなくて、お肌の弱い人でも脱毛しやすいっていうのが蓄熱式の一番のメリット。
脱毛の機械って「メラニン」っていう毛とかほくろ、黒ずみに多くある色素に反応して熱が発生するんですが、蓄熱式の機械は一回一回の熱が小さいので、普通の脱毛だとNG!なほくろの脱毛や日焼け中の脱毛なんかもやりやすいんです。
毛周期と脱毛回数については後からくわしく説明しますね。
続いて蓄熱式のデメリット一覧です。
蓄熱式脱毛のデメリットはこんな感じ。
やっぱり太い毛に効果が出にくい、っていうのが一番大きなデメリットだと思います。
ムダ毛って人それぞれ個人差が大きいですよね。毛の細さ、毛の黒さ、毛の量…すっごく個人差があります。
蓄熱式は一回一回の熱が小さく、また、太い毛は脱毛するのにより高熱が必要になるのであんまり効果がでにくいんです。
体の中でもVIOやワキのように毛が太い部分や、体質的に毛が太い人には蓄熱式はおすすめできないかも。
よく蓄熱式が効果ないっていう口コミや体験談を聞きますよね。
まず蓄熱式って普通の脱毛に比べると無毛期間がないことが多いんです。だから「効果ない」って言われがち。
「無毛期間」っていうのは脱毛したあと2週間くらいあとに脱毛個所の毛がスルスル、っと抜けていく状態のこと。
蓄熱式は熱が小さいのでスルスル抜けるっていうのがあんまりありません。蓄熱式は自然にムダ毛が抜けるタイミングで抜けたあと次にその毛根から毛が生えてこなくなるんです。
スルスル抜けなくてもそれだけで効果ない!って不安にならなくて大丈夫。蓄熱式は徐々に毛がなくなっていくものなので安心してくださいね。
蓄熱式はスルスル抜けない!でもそれが普通だから安心してくださいね♪
そもそも脱毛自体がけっこう新しい技術なんです。だから蓄熱式じゃない脱毛についても数十年後にムダ毛が復活していないかどうか、なんかのデータって実はまだまだ少ないんですよね。
あくまで理論的には脱毛できているはず!っていう感じ。
普通の脱毛でもそんな感じなのに、最近流行りだしている蓄熱式の脱毛なんてぜんっぜんデータが少ない!脱毛して10年もするともしかするとムダ毛が復活しちゃうかもだし、そうじゃないかもしれない…。
ぶっちゃけ、脱毛に限らず、化粧品でもなんでも最初は「理論上はOK!」なものばっかりですよね。
安心できる普通の脱毛にするか、まだまだデータの少ない蓄熱式にするか、っていう感じです。
蓄熱式脱毛のウソホントを書いておきます。蓄熱式っていろんな口コミや体験談がありすぎてどれがホントかわからないんですよね。ここではそんな蓄熱式のウソホントをまとめて書いときますね。
よく蓄熱式は毛穴の中のバルジ領域を破壊するんであって毛根を破壊するわけじゃないから毛周期関係なく脱毛できる!手話を聞きますよね。…ていうか蓄熱式を取り入れてる脱毛サロン公式でもいっちゃてるし。
-バルジ領域
バルジ領域は毛穴の中にあって、毛根より手前にあるといわれています。
毛根に「毛よ!生えろ!」って指示してると考えられていて、バルジ領域が弱まると「毛…もう生えなくても…いいかな…」となり、毛が生えなくなるという仕組みです。
脱毛って実際に目に見えてる毛しか脱毛できない、っていうのがキホンなんです。さっきも書いたけど脱毛の機械はメラニンに反応して熱が出るので、メラニンのない場所は脱毛できないんです。
それから、ムダ毛って目に見えてるのは20%で残りの80%は毛根だけとかお肌の下で小さなムダ毛が育ってる状態。
なので普通の脱毛って、一回あたり20%のムダ毛しか脱毛できてないしムダ毛が生えてくる周期(毛周期)を守って脱毛しないと効果ない、ってコトなんです。
蓄熱式は毛根じゃなくってバルジ領域を攻撃してるからメラニン関係なく脱毛できる、って言われてるんですが、んじゃどうやって毛穴の中にあるバルジ領域を探してるの?ってはなし。めっちゃ不思議ですよね。メラニンなかったら毛穴が見つからない、てコトはバルジ領域も見つからないはず。
なので蓄熱式脱毛でも毛周期は守ったほうが脱毛効果は高くなるっていわれています。ぶっちゃけ毛周期関係なくOK!っていうのは脱毛を早く終わらせたい脱毛サロン側がちゃちゃっと脱毛して楽したいから、だと思います。
よく蓄熱式の脱毛は脱毛回数が少なくてもつるつるになれる!ていわれてたりしますが、ぶっちゃけそんなことありません。
脱毛回数についてはほかの脱毛とおんなじです。
ここでは蓄熱式についてくわしく紹介しました。
蓄熱式は効果ないっていわれちゃうこともありますが、それはスルスル抜けないっていう蓄熱式の性質のせい。それって蓄熱式では普通で、ちゃんと脱毛回数をこなせばつるつるになっていきますから安心してくださいね♪